2016年10月28日金曜日

GPD WIN小ネタ:ダメな子っぽいUSB-C


数多くあったGPD WINの仕様変更のうち、かなりイケていたのがMicroUSBからUSB type C(USB-C)への変更です。

しかも、ただコネクタが変わるだけでなくUSB3.0・DP・HDMI対応とかなり嬉しい変更になっています。ということで、今回はこれらがちゃんと使えるかテスト!

・・・というところまで良かったんですが、結論としてはほぼ使えないという残念な結果に。

以下、あくまで私個人の機材・個体・設定といった環境でのことであることに留意しつつ読んでください。



USB PD・HDMI・ハブ


まずはこれを試してみました。USB PDとHDMIとUSB-Aがセットになったハブタイプのアダプタ。GPD WINではUSB PDの対応は謳われてなかった気はするものの、もし使えれば給電・HDMIがセットの簡易ポートリプリケーターになってかなり嬉しいので。

この種の製品は主にMacBook向けに色々出ていますが、動かない気が薄々していたので最安値付近のものを買いました。

先にネタばらししてしまうと、手持ちのMacBookに繋いでも充電・HDMI共に使えなかったので相性以前にポンコツだったかもしれないです。

で、それはさておきとりあえず繋いでみたところ・・・めっちゃコイル鳴くwwwwアダプタが鳴いてるのかと思ったら、GPD WINから。

最初に繋いだのがコレだったのでコレの問題かと思ったんですが、この後繋いだどの機器でもコイルが鳴きまくる。いやもう本当にコイルなのかもわからないけど。USB-Cなのに表裏逆にして刺すと鳴らなくなったり、と思ったら鳴り出したりとわけがわからない。

そして恐るべきことに、当初気付かずファンを高速モードにして初めて気付いたんですが、コイル鳴き状態だとファンの回転が高速化する。つまり少なくともファンには通常より高い電圧がかかっているわけで、本体の回路にも悪影響がありそうで怖い。

もうこの時点で撤収したいレベルだったんですが続けます。

USB PD・・・給電されない。まあ当然か。後で試したらMacBookでもダメだったし。
HDMI・・・認識されない。これもMacBookでもダメだったのでしゃーない。
USB・・・認識した。(USBメモリ)

って、ただのUSB-A変換アダプタじゃないか!w
これに関しては先述の通りMacBookでもちゃんと動かなかったので評価不能です。GPD WINがアダプタぶっ壊した可能性も無いとは言い切れませんが。先にMacBookで試せばよかったか。


USB-DP


次はUSB-DP変換アダプタ。これもAmazonで安かったやつを。

まず、BIOSをChipset → North Bridge → Display From TypeCと辿っていくことでDP Over TypeCを有効化できます。有効化しないと当然映りませんでした。

・・・有効化しても映りませんでした(泣

繋ぐとディスプレイ側のNo Signalは消えるのでまったく接続できていないわけではないっぽいんですが、Windowsからは認識できず。

プラグアンドプレイできないとしたらおかしな話ですが、そういう可能性も考慮し今度は繋いだ状態で起動したら・・・落ちました

うわ、落ちるのかよ、と思ったらなんとそのまま起動しなくなった。電源押してもLEDは付くのだけど画面もファンもうんともすんとも。え、壊したの・・・と涙目で電源押し続けたりACアダプタ繋いだり外したり数分格闘してたら起動しました。よ、よかった・・・

怖すぎるのでこれ以上検証できず。なんでDPアダプタでこんなことに・・・

ちなみにこちらのアダプタ自体はMacBookに繋いだらWQHD(2560x1440)出力できる良品でした(4Kディスプレイは持っていないため不明)。


USBメモリ


もう色々とダメダメなので、とりあえずUSB3.0であることだけでも確認しようとGearBestで買ったUSB-A/Cデュアルコネクタの謎USBメモリを繋ぎました。

CDMのベンチ結果がコレ。



というわけでUSB2.0の理論値は軽く超えてるのでさすがにUSB3.0接続であることは確認できました。
(容量が超小さいのはパーティションの切り方の問題です)

このUSBメモリも例によって接続中はコイル鳴きまくり、ファンは回転数UPという状況だったので壊れないでくれと祈りながらCDM回してました(1回・50MiB設定なのはそのため)。


というわけで


充電専用で使いましょう!w

今回出た症状が全部個体差、あるいはBIOS周りの設定で解決するものである可能性もありますが、少なくとも自分はちょっともう怖くて充電ケーブル以外繋げられません。USB-C/A変換アダプタ繋いだだけでコイル鳴くレベルなので・・・

実際のところ、フルサイズUSB-AとMiniHDMIを装備しているのでUSB-Cが充電以外に使えなくても困ることはほぼ無いんですが、ロマン的には残念な結果でした。あと、フルHD超のディスプレイにDPで繋ごうと考えていた場合は普通に困りますね。

ちなみに、MiniHDMIはさすがに繋がってミラーリング・拡張共に動作しました。ふう。

うう、それにしても無駄な出費になってしまった・・・


追記:2016/11/16


BIOSアプデで状況が変わり、コイル鳴き・ファン高回転が収まったりDPがかろうじて使えるようになったりしました

4 件のコメント:

  1. 初めまして。
    GPD Winを緑屋で注文した者です。
    いつもGPD Win関連の記事をワクテカしつつ拝読させて頂いています。

    ところで、某サイトでHDMI経由でディスプレイ出力している場合に、本体のファンが止まってしまう様な情報が見受けられるのですが、本当でしょうか。
    セカンドデスクトップの様な利用用途で考えていたので、心配しています。

    もし宜しければお手数をおかけして恐縮なのですが、情報を頂けないでしょうか。

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    1. お越しいただきありがとうございます。

      実はHDMIはあまり関係なくて、本体の画面が映ってない時はファンが止まります。
      恐らく本体画面とファンの電源回路を共通化することでファンの停止・稼働を制御しているのだと思います。

      そのため、HDMI接続時にミラーリングや拡張ではなく、外部ディスプレイのみに出力する設定にするとファンが停止します。
      セカンドデスクトップとして使う場合でも、本体側の画面出力はONにしていないとファンは稼働させられないですね・・・

      ちなみに画面を閉じるとスリープしますが、USBポートにキーボードを繋いでおけばスリープからは復帰できるので、画面を閉じたままHDMI出力で使うことはできます。ただし横から覗くと画面が点灯していますがw

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    2. 丁寧なご返信ありがとうございました。

      蓋の開閉とファンの動作を同期させる意図でしょうか。
      ウケ狙いという訳じゃないのでしょうが、かなり安易な設計ですねw
      後付けだから仕方ないですかねw

      「ちなみに~」の部分ですが、画面クローズ時の挙動は、OS側の電源設定の箇所で変更が効かないという事でしょうか。

      それであれば、メインディスプレイとの2画面構成で運用する事を考えたほうが良さそうですね。

      外部ディスプレイに、ASUSの15インチUSBディスプレイを考えていたのですが、5インチクラスの画面と併せて常用するのであれば、GeChicの11インチディスプレイにしておく方が違和感が無さそうですね。

      緑屋分の到着までもう少し期間があるので、色々とワクテカしつつ検討してみます。

      ありがとうございました!

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    3. 安易と言えば安易ですが、突貫でファン搭載したことを考えると簡便かつそこそこ合理的だなとは思いましたw

      > 「ちなみに~」の部分ですが、画面クローズ時の挙動は、OS側の電源設定の箇所で変更が効かないという事でしょうか。
      「画面クローズ時にスリープする設定でも、USBキーボード等で復帰できる」という意味で、もちろん電源設定から「何もしない」にすることも可能です!

      個人的には、外部ディスプレイ側をメインにして、本体ディスプレイをサブ画面にしてメイン画面の端に置くようにすれば、実質的に外部ディスプレイのみで使うことも可能じゃないかな?と思いました。

      また何か確認したいことありましたらできる範囲で検証するのでお伝えください!

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